熱中症に気を付けて

8月に入り連日30度を越える暑い日々が続いています。

こう暑いと、夜は冷房を点けっぱなしで寝ることになり、
冷房の苦手な人は、体調を壊したりしがちです。
私はそれもあって、タオルケットより羽毛布団で寝ています。

また、先日うちの従業員の娘さんが、学校の体育館でバレーボールを
やっていて熱中症になり、病院に運ばれたということもありました。
点滴をして回復したらしいですが、熱中症も怖いです。

今日の朝刊をよんでいたら、熱中症のことが書いてありました。

その内容は

「大汗をかいて水だけ飲んでも、血液中のナトリウム濃度が薄まり、低ナトリウム状態に、
脳がそれを感知して濃度を上げようと、血液中から水分だけを排出する。その結果血管内が脱水し、
濃縮したドロドロ血に。これが生理的脱水と呼ばれ、熱中症だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞などにもなりやすくなる。」というものでした。

つまり水だけ飲んでも逆に脱水が起きてしまうということです。
対策としては、水分、塩分、糖分を含んだスポーツドリンクを飲むのがよいようです。

また発汗によりナトリウム以外のカリウムやマグネシウムも
失われるのでこれらミネラルも食事からしっかり取っておくのも大切です。

脳梗塞などは夏に起きやすいので、食事には十分注意したいものです。