熱気の話

このところの梅雨前線によって、熊本地方は大雨、洪水による球磨川の氾濫で
大変なことになっています。

ただでさえこのコロナ禍のなかで、避難所でもマスクをして、
密にならないよう気を付ける必要があり、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

昨年の東京の台風被害などもあり、人ごとではありません。
私の住んでいる周囲には多摩川が氾濫したら6、7メートル浸水するというお知らせが
電柱に貼ってあります。家でも今年また危なくなったらどうするか対策を話し合っています。
結局、自分の命は自分で守るしかないのかと思います。

さて、また本の話をします。

最近は評伝を読むことが多く、作曲家の古関裕而の評伝を読んだり、
百田尚樹が書いたファイティング原田の評伝を読んだりしています。

百田尚樹といえば2,3日前に『地上最強の男』を買いました。
まだ読んでないのですが、ハードカバーの単行本なので、電車の中で読むという訳には行きません。
休みの日にjazzでも流しながら読もうと思っています。

ファイティング原田の評伝も面白く、あっという間に読んだので今回も期待できます。
やはり本人がボクシングをやっていたので熱気が伝わるのではないかと思います。

ところでそういえば今日は都知事選の投票日でした。
私はすでに期日前投票を済ませているのですがしかし今回ばかりは、
これという人がいないので困りました。
白紙で出そうかとも一瞬思いましたが、止めて結局消去法で投票しました。

すっかり熱気のない都知事選でした。

東京はコロナの感染者数が増加してきているのが気がかりですが、
自分たちで出来ることをやるより他ないでしょう。

また再び緊急事態宣言が出ない限り、消毒に万全を尽くして自粛診療はしないつもりです。