今年の抱負

新しい年が始まりました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
昨年は12月29日の午前中までの診療の予定でしたが、急患に次ぐ急患で終了したのは、午後4時近くでした。
その後やっとスタッフと一緒に遅い昼食を摂りました。
その分お正月は何処へも行かないで、犬の散歩と音楽に明け暮れました。
ポールデスモンドとジムホールの「夜は千の目を持つ」なんか聴きながら読書するのは最高です。
沢木耕太郎の「キャパの十字架」とか増田俊也の「肉体の鎮魂歌」などは大変面白く読みました。

さて、今年はどんな年になるのでしょうか?
大きな変化がおきるような予感があります。
歯科界では、1月からファイバーポストコア(GC社製のみ)が保険適用になりました。
歯根破折をなるべく防ぐという意味で、保険での選択肢が増えたことは、患者さんにとっては朗報です。
また、当医院では昨年11月よりレントゲンをデジタル化しました。
これで撮影時の被爆量を減らすことができ、すぐディスプレイに映して説明できるようになりました。
治療内容、装置も年々変化しています。

これからは色んな分野でロボットなどに肩代わりさせることが増えていくのでしょう。
ただ医療だけは、最終的に人間が人間を治療するすることは残るのではないかと思います。
そういう意味では私もまだまだ研鑽を積んで診療に励んでいきたいと思っています。