デジタル化の進行

4月になりました。新元号も「令和」と決まり、いよいよ平成ともお別れです。

令和はどんな時代になるのでしょうか?

私はさらに加速度的にデジタル化がすすむのではないかと思います。
携帯でもガラケーからスマホへはあっという間でした。

歯科の方でもデジタル化が進行中です。

例えば今、型をとるために、なにやら粘土のようなものを口に入れられ、
嫌な思いをすることもあるかと思いますが、将来的にはそういうことはなくなり、
どこでも口腔内スキャナーで撮影したデーターを、そのまま技工所に転送し、
技工物を機械でそのまま完成させるようになると思われます。

一つには、患者さんの口の中に入る技工物を作る技工士さんが
今どんどん少なくなっています。
保険制度はあっても、実際の医療サービスが提供できないという
事態は避けなければいけません。

そういうこともあり、口腔内スキャナーはまだ高価なのですが、
もっと安くなれば、ガラケーがスマホに変わったようにかなりの
スピードで普及するのではないかと思われます。
今度この口腔内スキャナーの講習会に行ってきます。

さて、当医院では4月から診療台を新しくしました。
患者さんによっては寝心地がよいとも、気持ちがよいとも言われます。
そうであれば新しくした甲斐があります。

個人的には、最近はそれやこれやで毎日毎日秒刻みの忙しさが続いています。
これではいつもあの「不思議の国のアリス」のウサギみたいです。

連休が待ち遠しいです。