September in the rain

9月に入りこのところ東京は曇り時々雨という日が続いています。
蒸し暑い日が多く早く爽やかな気候にならないかと思う毎日です。

そういえば丁度こんな時のスタンダードがありましたね。
ダイナ・ワシントンも歌った『September in the rain 』です。
戦前にアメリカで作られた曲で、他にも色んな歌手が歌っています。
あのBeatles初期時代のポールマッカートニーも歌っています。
あまりうまいとは言えませんが・・・。

私はこの曲が好きで最近よく聴いています。
サラボーンのが有名ですが、私はSue Raneyのがあまり癖がなくて好きです。

さて8月の読書はノンフィクション物を少し読みました。
反田恭平著の『終止符のない人生』とか鈴木忠平著『嫌われた監督』、 『虚空の人』などです。

中でもこの『嫌われた監督』は大宅壮一ノンフィクション賞を 受賞しただけあって一気に読ませます。 ただし外で人目があるところでは読めません。
後半436頁の荒木雅博の本塁へのヘッドスライディング辺りから涙がこみ上げてきてティッシュで拭きふき読み終わりました。


この本は中年男中心に売れているようですが、よく分かります。
女性はこの手の本は読まないでしょう。 ちなみに妻は落合博満は嫌いだと言って話になりません。
男と女ではどうも感動するところが違うようです。