サッカーワールドカップ

今年もついに師走となり、いろいろあった令和4年も、終わりが見えて来ました。

私の方は、最近やらないといけないことが目白押しでただでさえ忙しいのに、それに加えて犬と散歩中に股関節を痛めてしまい、今日(8日)整形外科に行って、薬を処方して貰いました。

うちのワンちゃんはとにかくよく走るワンちゃんなので、私も一緒によく走りますというか、走らされます。他人から見れば犬に人間が走らされているように見えると思います。

「一丁鍛えてやるから、おれについて来い」という感じですかね。
厳しいボスなんです。

さて今サッカーワールドカップが開催中です。日本は惜しかったですね。
中継を見た人は睡眠不足になったんじゃあないでしょうか。

私は寝ながら時々スマホのABEMAテレビで途中経過をチェックしていました。

それにしても日本の戦いぶりを見ていて思うのは、やっぱり日本人だなという感慨です。
個よりも戦術と組織で戦うやり方、三苫の1mmに表れた諦めない気持ち、ドイツ戦の前の国歌演奏中に目を潤ませていた森保監督、クロアチア戦後の感謝の深い一礼、きれいになった選手の控室に置かれたスタッフに対する感謝の折鶴・・・・・。

こういう報道を見ていて私は、上田秋成の「雨月物語」中の「菊花の契り」を脈絡もなく思い出しました。「菊花の契り」のように死んでもなお、霊になって侍の信義を尽くすという強い意志とその心情に共通点があるように思いました。しかし次回のワールドカップは戦術と組織の上に個の強さも兼ね備えて何とかベスト16の壁を乗り越えて欲しいものですね。

さて今年の院長ブログはこれでおしまいです。

今年一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様も良いお年を!!