犬と散歩と仲代達矢

11月も後半になり、今週ではや11月も終わりです。
月日の経つのもあっという間ですね。
今は紅葉の季節ですね。
先日千駄ヶ谷の方に行くことがあって、車で神宮外苑のそばを通りましたが、色づいた銀杏並木がきれいでした。
自宅の周りでは山茶花が白い花びらを歩道にいっぱい散らしています。

ところで山茶花は椿と似ているのですが、椿が花ごとぼてっと落ちるのに比べ、
花びらがほろほろと儚げに落ちます。
それを見ていて先日亡くなった仲代達矢さんのことを思いました。
黒澤 明監督の「椿三十郎」で三船敏郎の敵役室戸半兵衛役を演じましたが、屋敷内に流れる小川に合図として椿の花が流れて来る場面が思い出されます。

椿三十郎は後年織田裕二主演でリメイクされましたが、興行的にはうまくいかなかったようです。
思うに時代劇をやれる顔がいなくなったのも原因ではないかと思います。

さてところで私はひょんなことで無名塾の場所を知りました。
ある休みの日に多摩川からだいぶ中に入った所を犬と散歩していたら、あるバス通りから石段があって上に登って行くと、左側の大きな黒いレンガ作りのガレージのような門があって、犬がそちらに寄っていったので良く見ると、仲代達矢の公演のポスターが貼ってあって、その横を見ると「無名塾」と書いてあったので、ああここが「無名塾」なんだと分かりました。
犬がいなければ遠いこんなところまでわざわざ来ることはなかったので犬のお陰です。
その後このコースは散歩コースの一つになってよく通りました。

しかし犬も歳をとったので最近はもう遠出はできません。
いつまでこうやって一緒に散歩できるかなと思っています。