夏の終わりのハーモニー

9月に入り、路上に蝉の死骸がころがっているのを見るようになりました。

三軒茶屋の「三茶でサンバ」も先週終わりました。
まだまだ気温は高く、ムシムシする毎日ですが、確実に夏は過ぎ去ろうとしています。
 
この季節になると歌の「誰もいない海」ではないですが、
いつも何となく感傷的な気分になります。
 
この夏は車の中でずっと山下達郎を聴いていました。
夏に聴きたい音楽というと、人によってはTUBEという人もいるでしょうが
私の中ではやはりこの人になります。
 
あれは1982年頃だったと思いますが新潟で大学生活を送っていた時、
山下達郎が新潟県民会館に来たことがあって、私もそのコンサートに行きました。
私は今まで色んなコンサートに行きましたが、間違いなくベストのコンサートでした。
「sparkle」の出だしのギターのカッティングがかっこよくてよく真似したりしました。

その他に夏の終わりに聴きたい音楽としては稲垣潤一の「夏のクラクション」とか
ユーミンの「晩夏」とかありますが、いずれも80年代の曲ばかりです。
 
来年の夏は東京オリンピックがあります。

私の夢はその閉会式で、井上陽水と玉置浩二が
「夏の終わりのハーモニー」を歌ってくれたらなあということです。

ただ残念なのは二人とも年をとって、声量がかつてほどないという
ことはありますが・・・・・。
 
ロンドンオリンピックではあのポールマッカートニーも歌ってくれたので、少し期待しています。