年頭所感

令和4年になりました。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
 
さて、今年のお正月は二年ぶりに実家で過ごしました。
ずっとコロナで帰れなかったのでやれやれやっとという感じです。
すごく久しぶりに従兄弟とも電話で話しました。
お互い年を取ってきているのですが、声と話し方が変わっていなかったので、懐かしかったです。

帰りの新幹線から見た富士山がとてもきれいでした。
丁度北斎の赤富士と構図が一緒なので、北斎もこちらから
描いたんではないかと思いました。
新幹線に乗っていると日頃の忙しさから離れて、とりとめなくいろんなことを考えます。

これから日本はどうなるのでしょうか?
映画監督のS・スピルバーグが新しく『ウエストサイドストーリー』をリメイクしたようですが、
またいつものように映画を作る前に黒澤 明の「七人の侍」を見て自らを鼓舞したのでしょうか?
「七人の侍」は昭和二十九年公開のすごい映画でした。
出演者はほとんど明治、大正生まれの男たちでした。
エキストラで通行人の侍の役で昭和生まれの仲代達矢が
一瞬出ていたそうですが、何回見てもよくわかりません。
『降る雪や明治は遠くなりにけり』という中村草田男の有名な句がありますが、
最近私の中では、しきりに『降る雪や日本は遠くなりにけり』という感じがします。
 
そんなことをぼんやり考えているうちに新幹線は品川に着きました。