我が診療室のコロナ対策

4月に入り桜も散って、家の近所でもチューリップの花やハナミズキの花が咲き始め
ました。

花香る春の到来です。

いつもなら心も弾む春ですが、
診療所の中は相変わらずコロナ対策に追われています。

私とアシスタントは削ったりして飛沫が飛ぶ場合は、まずマスクとキャップをした上に
防護服を被り、更にフェイスシールド着けて診療にあたります。
その上に口腔外バキュームでも飛沫を吸い取っています。

診療が終わるとフェイスシールドと防護服を脱いで次亜塩素酸ナトリウムでよく拭き取ります。
さらに診療台をすべてよく次亜塩素酸ナトリウムで拭き、その後すぐに水拭きし、
最後に乾いた布で拭き取ります。

使用した器具は一人一人滅菌します。滅菌出来ない物はアルコール消毒します。
これを一回の治療ごとにやっているので結構大変です。

換気については、当医院は待合室に一か所、診療室内に二か所窓があるので、
これを全開にしています。

また患者さんのアポイント調整をして、患者さん同士が待合室で重ならないようにし、
時間どうりに来ていただければ、ほとんど待たずに直ぐに診ることが出来るようにしています。

ところで待合室での検温ですが、今までに日本製ではない物2種類、
日本製の物2種類の計4種類の非接触式体温計を購入しましたが、
3種類はあまり正確でなく、結局アイリスオーヤマの物を現在使っています。

また個人的には外食や旅行はせず、ひたすら人に会わず自粛しております。
その辺は職業柄仕方ないと諦めております。

医療従事者に優先的に接種されるワクチンもまだ打っておりません。
情報では4月の下旬になるそうです。

皆さんも感染力の強い変異株ウイルスに十分注意されて下さい。