地震に備えて

皆さま明けましておめでとうございます。
しかしながらこう言うことさえ憚れるくらい年頭から地震、事故、事件、火事と大荒れで始まった年になりました。
被災にあわれた方々に対し心からお見舞い申し上げます。

東京でもいつ何時地震が起きるかもしれません。
水、食料の備蓄、簡易トイレの用意等々妻と話し合いをして、怠りなく準備しておきたいと思います。
また我が家にはワンちゃんがいるので、ペットフードも常に一袋余分に用意したり、避難所にはワンちゃんを連れていけないので、車中泊の用意もする必要があります。

もし診療中に大きな地震が起きたら、どうするかもスタッフと話し合って対策を立てています。
まず通用口のドアを開けすぐ逃げられるようにして、電気のブレーカーを落として、用意してあるヘルメットをかぶり、非常用のいろんなものが入っているリュックを背負って、待機して様子をみて、逃げます。

2011年の東日本大震災の時は、建物は揺れましたが、何もその後影響はありませんでした。
しかし東京直下型地震が来たらそうはいかないのではないかと思います。

東京都の指示では診療所の近くの避難場所は昭和女子大学になっていますが、R246の向こう側ですから、どうなんでしょうか?
車は動かなくなり乗り捨てられる可能性があります。もし車のガソリンに火がついたら次から次へと燃えて、R246が火の河になり、
火災旋風が起きたり、地下鉄も止まり、駅も人で溢れれば簡単に通れなくなります。

また携帯も使えなくなれば、なんとか自力で火と人から逃れて自宅まで帰り付かなければいけません。
今から帰る道もいくつか考えておく必要があります。
それにしても南海トラフの話とか聞くだに怖い気がします。

能登半島で起きていることは東京にいても人ごとには思えません。
準備怠りなくしておきたいものです。