皇国の興廃この一戦にあり

4月に入り、桜も次第に散り始めました。
コロナ禍の桜も、はや3シーズンを迎え、桜の木の下の宴会も見なくなりました。
抑制された花見も良いですが、やはりいつもの通りの花見に早く戻って欲しいなと思います。

さて、ウクライナでは今も戦争が続いています。
それにしてもウクライナの状況を見るにつけ、日露戦争に勝ってよかったなとつくづく思います。
もしあの時日露戦争に負けていたら、皇統の断絶を余儀なくされ、日本は全く別の国になっていたんではないかと思います。
たとえ革命によって露西亜がソ連になっても日本統治のあり方に変化はなかったでしょう。 まさしく「皇国の興廃この一戦にあり」です。

昔、司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読んだ時は、ただただ面白くて、 一気に読んでしまったことを覚えています。横須賀の戦艦三笠にも行きました。
そして東郷平八郎が立っていた最上艦橋にも同じように立ってみました。
終戦後ソ連は解体したがっていたらしいですが、アメリカが反対して 残ったらしいです。 アメリカではハワイの陸軍記念館などでも日本のことを 敵としてではなく客観的に展示説明してあることを本で読んで知りました。

ところで私が最近ディズニープラスで見て感動した映画で『トーゴー』という映画があります。
主人公の犬の名が『トーゴ-』というのですが、東郷平八郎から来ています。
これはアラスカでの実話を映画にしたもので、ジフテリアの血清を飼い主とシベリアンハスキーたちが 必死になって運ぶ話です。 その犬たちのリーダーが『トーゴ-』なのです。
こんなアラスカの一般庶民のところにまで名前が知られていたんですね。