11月に入り、次第に寒くなって来ました。
しかし診療室の方は相変わらずコロナ感染対策のため、すべての窓を開けています。
患者さんにとっては少し寒いかもしれません。
このため朝は暖房を一時的に入れています。
真冬になったらどうなるのでしょうか?
少し心配です。
さて約1か月前ですが、筒美京平さんが80才で亡くなられました。
ジョンレノンと同じ齢だったんですね。
メディアに出られないのでどういう人なのかよく知りませんでした。
私は作曲家としてリスペクトしていたので残念です。
筒美京平さんは洋楽のエッセンスを日本の音楽に持ち込んで数多くの曲をヒットさせました。
Jポップの草分け的存在でした。
1960年代から70年代にかけてはご自分でアレンジもされていました。
70年代中頃辺りからはもっと若い萩田光雄や船山基紀を
アレンジャーに使ったり、作詞家も松本隆などと組んで
時代に合ったサウンドを作りました。
良い売れ線のメロディーと優れた詞、そして優れたアレンジでさながらヒット曲製造工場のようでした。
筒美京平さんの曲で好きな曲は本当にたくさんあるのですが、なかでも小沢健二の「強い気持ち・強い愛」は
いつ聴いても感動します。すごく幸せな気持ちになります。
皆さんもそれぞれ好きな曲があるんでしょうね。
わたしもいつか誰でも知っているような曲が作れたらいいなと思います。
詠み人知らずで誰が作ったかは分からないが、みんな知っているというようなのが
一番いいですね。